0:00 なんでそんなに怠けているの?そんな子 1度は言われたことがありますよね。先生 、親、上司、同僚、誰もが口を揃えてい ます。一生懸命行きなさいと。メディアで は野心を持ち、睡眠時間を削って忙しく 動き回る、いわゆる意識高い系の生活を 送る人が最も素晴らしいと消賛されます。 でも果たしてそうでしょうか。ローマの 哲学者セネカはこう言いました。人生が 短いのではなく私たちが悲否しているのだ と。ノーベル賞受賞者のバートランド ラッセルも同じことを言っています。 近辺勉が美得だという信念が現代社会に 多大な外を及ぼしている。彼らが言いたい
0:47 ことの本質は1つです。忙しく生きする こととよく生きることは全く別物だという ことです。本当に賢い人はガムシラに生き たりしません。代わりに自分の時間、 つまり人生で最も貴重なリソースを無駄に 削り取ったりしないのです。今日の動画で は世間からは怠けている、適当に生きて いると指を刺されても自分の人生を最も 賢く守っている人たちの4つの戦略を 紐解いていきます。最後まで見れば一生 懸命という罠から抜け出し本当の人生を 歩む方法を学べるはずです。1つ目は他人 のハイライトと自分の日常を比較しない ことです。日曜日の午後家で横になって
1:35 いるとしましょう。特にやることもなく 出かける気もありません。ただスマホを 眺めていてInstagramを開きまし た。朝5時に起きてランニングをする人。 カフェでノートパソコンを広げて何かを 作っている人、今日のルーティーン完了と 投稿している人。それを見た瞬間、さっき まで穏やかだった心が急に落ち着かなく なります。自分は何をしているんだろう? 何かやらなきゃいけないんじゃないかと この感情心当たりがありますよね。でも この不安はあなたの中から生まれたもので はありません。外から注入されたものです 。1954年心理学者のレオン フェスティンガーが社会的比較理論を発表
2:21 しました。人間は本能的に自分を他人と 比較するという理論です。元々これは生存 のための機能でした。部族社会の中で自分 の立ち位置を把握しなければ生き残れ なかったからです。当時は比較対象が周り の数十人でした。でも今はどうでしょう? Instagram1つ開くだけで朝5時 に運動するCEO、カフェで勉強する遺、 副業で月収100万円稼ぐフリーランサー が出てきます。この人たちは数百万人の中 から最も輝いている瞬間だけを切り取って 投稿しているのです。疲れ果て不安で 無気力な瞬間は投稿されません。しかし
3:07 私たちの脳はそれを区別できません。毎日 これを見ていると脳が勘違いしてしまい ます。これが普通であり自分は遅れている のだと。数人と比較するように設計された 脳が数百万人の最高の瞬間と比較させられ ているのですから不安になるのは当然です 。これはあなたが劣っているからではあり ません。ゲームのルール自体が間違って いるのです。賢い人はこのゲームに参加し ません。日曜日に家で寝ていても何の罪悪 感も抱きません。比較をやめることは怠け ているのではなく、壊れたシステムから 抜け出すことなのです。2つ目は意思力を 無駄遣いしないことです。意思力は無限で
3:54 はありません。使えば減っていく消耗品 です。1998年心理学者のロイ バウマイスターによる有名な実験があり ます。焼きたてのチョコチップクッキーが 置かれた部屋に2つのグループを入れまし た。1つのグループにはクッキーを食べ させ、もう1つのグループには我慢させて ラディッシュだけを食べさせました。その 後難しいパズルを溶かせました。クッキー を食べたグループは2分間粘りましたが、 我慢したグループはわずか8分で諦めて しまいました。パズルはクッキーとは何の 関係もない課題です。なのになぜこのよう な差が出たのでしょうか?クッキーを我慢 するために意思力を使ってしまったから
4:40 です。パズルを解く力が残っていなかった のです。バウマイスターはこれを自己消耗 と呼びました。さて、あなたの1日を考え てみてください。朝アラームの音で何とか 起きます。意思力を使います。顔を洗い服 を選んできます。意思力を使います。出勤 して上司の指示に従います。やりたくない 会議に集中します。昼休みに何を食べるか 悩みます。午後もまた業務をこなします。 帰り道に買い物によるかどうか決めます。 意思力を使います。1日にこれが数十回 繰り返されます。夜になるとバッテリーは 0%です。仕事の後にソファーに横たわっ
5:28 てスマホをいじっているあの状態。運動し なきゃいけないのに体が動かないあの状態 。何かをしなきゃいけないのは分かって いるのに何もしたくないあの状態。それは 怠けているのではありません。脳が正常に 作動した結果です。バッテリーがないのに アプリを動かすことはできませんよね。 自分を責める理由は全くありません。 そしてこれは単に疲れるだけでは終わり ません。本当に恐ろしいのはその先です。 イスラエルで裁判官の1100件の仮釈法 決定を分析した研究があります。午前中に 心理した事件は仮釈法の承認率が約65% でした。しかし午後の遅い時間には10%
6:15 以下に下がりました。同じ裁判官、同じ日 、同じ法律です。犯罪の重さも無作意に 割り振られていました。変わったのはただ 1つ脳が疲れたことです。これを決断疲れ と呼びます。脳が疲れると複雑な判断を 下すエネルギーがなくなり、最も簡単な 選択つまり現状維持を選びます。裁判官の 場合、それが仮釈法の却下だったのです。 皆さんの人生に当てはめてみてください。 1日中働いて疲れ果てた夜に転職すべきか どうか悩みます。この恋愛を続けるべきか どうか考えます。このお金をどこに使う べきか決定します。人生で最も重要な決断 が脳が最も機能していないタイミングで下
7:00 れているのです。そして疲れた脳は常に 現状維持を選びます。だから嫌な職場に 通い続け終わらせるべき関係をずるずると 続けてしまうのです。変えなければなら ないと分かっていながら変えられないのは 意思が弱いからではなく脳が疲れている からです。一生懸命生きることが問題なの ではありません。一生懸命生きる余り肝心 なことを台無しにしてしまうのが問題なの です。賢い人は1日を予定でいっぱいにし ません。重要でないところで意思力を節約 し、脳が生えている時に大きな決断を下し ます。3つ目はあえて何もしない時間を 作ることです。ぼっとしている時間は無駄 ではありません。脳が最も高いレベルで 働いている時間です。皆さんもこんな経験
7:47 はありませんか?机の前でいくら頭を ひねっても解けなかった問題がシャワーを 浴びている時に突然答えが浮かんだこと。 散歩している時にふと良いアイデアが ひらめいたこと。寝る前にぼんやり横に なっていたらこうすればいいんだと気づい た瞬間。これは偶然ではありません。農家 科学で説明がつきます。農科学には デフォルトモードネットワーク略して DMNという概念があります。脳が外部の 作業に集中していない時に活性化する神経 回路です。窓の外をぼーっと眺めたり、 ソファーに座って天井を見上げたり、バス の中で景色をただ眺めたり、このように何 もしない瞬間にDMNがオンになります。 2022年にネイチャー氏に掲載された
8:34 研究によるとDMNは想像的な思考と因果 関係があることが示されています。どう いうことかと言うと、ぼっとしている時脳 は休んでいるわけではないのです。意識的 に処理できなかった情報を整理し、一見 関係なさそうな記憶を結びつけ、新しい アイデアを生み出し、複雑な問題の答えを 裏側で組み立てています。これは意識的に 集中して考えている時にはなかなかうまく いきません。むしろ意識を解き放す時に脳 が勝手に関連性を見つけ出してくれるの です。ソファーに横たわってぼっとして いる時、この時間に何かやらなきゃという 罪悪感を感じていたなら、その罪悪感は 捨てて構いません。あなたが無駄だと思っ ていたその時間こそが脳が最も必要として
9:21 いた時間だったのです。仕事ができる人が 散歩をしたり昼寝をしたりぼっとする時間 を持つのは余裕があるからではありません 。時間が余っているからでもありません。 それが脳を最も賢く使う方法だと知って いるからです。忙しく何かをやり続ける よりも何もしないでじっとしている方が より賢い選択である場合があります。4つ 目。これが最後です。最善を求めすぎない ことです。十分に良ければそこで止めます 。そして残った時間は自分のために守るの です。心理学者のバリーシュワルツは人間 を2つのタイプに分けました。常に最善を 追い求めるマキシマイザーとこの程度で いいと納得するサティスファイザーです。
10:07 マクシマイザーとは例えば服を買いに行け ば全ての店を見て回らなければ気が済ま ない人です。ご飯を食べに行くなら全ての レビューを確認しなければなりません。 Netflixをつければ何を見るか30 分悩みます。常にもっと良いものがある はずだという考えから抜け出せません。 大してサティスファイザーは違います。 これくらいで良さそうだと感じたらそれを 選んで次に進みます。完璧でなくても十分 に良ければ満足します。シュワルツの研究 結果は驚くべきものでした。 マクシマイザーはサティスファイザーより も条件の良い職場を見つけました。年収の 平均は20%も高かったのです。しかし 幸福度は正反対でした。マクシマイザーの
10:54 方がはるかに不幸だったのです。抑鬱感、 後悔自己のスコアが全て高くなっていまし た。なぜでしょうか?年収の高い職場に ついても他の場所ならもっと良かったかも しれないという考えが頭を離れないから です。良い選択をしても満足できないの です。最善を求めて再現なく比較し続ける とどんな選択をしても幸せにはなれません 。ガムシャラに生きる構造というのは まさにこれと同じです。全ての時間を最大 限効率的に使い、あらゆる瞬間に最善の 選択をし、常に今より良い日を追求し なければなりません。このレースに終わり はありません。年収は上がるけれど、幸福
11:39 は減っていく人生。成果は積み上がる けれど満足は消えていく人生。それが マクシマイザーの人生であり、完璧主義の 正体です。セネカが2000年前にすに 言っていました。人々は財産を守る時は 出し押しみするのに、時間を使う時は限り なく感大だと。お金を奪われればすぐに 起こるのに時間を奪われることには無頓着 です。でもあなたの時間はすなわちあなた の人生です。時間を使うということは人生 を使うということです。 WHOと国際労働機関の共同研究によると 週に55時間以上働く人は脳中のリスクが 35%、心臓疾患による脂肪リスクが
12:26 17%高まります。毎年74万5000人 が過労でなくなっています。一生懸命 生きることが素晴らしいというのは幻想 です。これはヒではなく統計の話です。 この程度で十分だと言えること。自分の 時間を他人に安易に渡さないこと。それは 怠けているのではなく、自分の人生を守る 最も賢い方法なのです。まとめましょう。 1つ目、他人のハイライトと比較しない SNSの上位層と自分を比べるのはゲーム そのものが間違っています。2つ目、意思 力を無駄遣いしない。仕事の後にヘトヘト になるのはタ慢ではなくバッテリー切れ です。そして疲れた脳で下す決断は常に
13:14 最悪です。3つ目、ぼっとする時間を確保 する。何もしない時、脳は最も クリエイティブに働きます。その時間は 老費ではなく投資です。4つ目、十分に 良ければそこで止め、自分の時間を守る。 最善を追う人よりも十分さを知る人の方が 幸せです。あなたが週末に家で横になって いること、特別な野心を持たずに静かに 暮らすこと、他人と同じように休まず走り 続けないこと、それは怠けているのでは ありません。自分の人生を守っているの です。世界は言い続けるでしょう。もっと 頑張れ、もっと忙しく生きろと。でも皆 さんはもう分かっています。その言葉に
14:00 全て従う必要はないということを。自分の 時間を自分で決める人が最も賢い人です。 皆さんはすでに十分によく生きています。 今日の動画が役に立ったなら高評価と チャンネル登録をお願いします。この動画 がより多くの方に届く助けになります。 コメント欄でも教えてください。一生懸命 行きなさいという圧迫感のせいで疲れた 経験や少し適当に生きるようにしてから むしろ楽になった経験。どんなお話でも 構いません。コメントをいただければ1つ 1つ目を通させていただき